SDGs|Tabi の取り組み ― 建築を通して、持続可能な未来をデザインする

設計事務所 Tabi タビ は、「Less is More」という思想を軸に、持続可能な社会と自然と共生する建築を追求しています。
建築は単なる器ではなく、環境・経済・地域・文化をつなぐ「社会への提案」です。
私たちは設計・デザインの力を通じて、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献します。

 

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals」の略称で、2015年に国連で採択された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際目標です。
貧困や環境問題、経済成長、教育、健康、ジェンダー平等など、17の目標と169のターゲットで構成され、世界中の企業や個人がその達成に向けて行動することが求められています。

Tabiでは、建築という日々の暮らしに直結する分野に携わる立場から、SDGsの理念に共感し、住まいづくりを通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

 

 

私たちが実践するSDGs‐6つの取り組み

 

1. 自然素材を活かした、環境負荷の少ない建築(SDGs目標12・13・15)

Tabi では、無垢材・漆喰・珪藻土・和紙・自然塗料など、再生可能な自然素材・天然素材を積極的に使用。素材の原産地や製造過程にも目を向け、環境負荷を抑えた選択をしています。大量生産ではなく、「選び抜かれた素材で、必要な分だけつくる」ことが、持続可能な建築の第一歩だと考えています。

 

 

  

2. 高断熱・高気密による省エネルギー住宅(SDGs目標7・13)

設計の初期段階から、断熱性能・気密性・日射のコントロール・自然通風などの要素を総合的に計画し、冷暖房機器に過度に依存しない「パッシブデザイン」を重視しています。
室内の温熱環境を一年を通じて快適に保ちつつ、エネルギー消費を抑制。地球環境への負荷を軽減すると同時に、住まう方の光熱費負担も長期的に削減できる、持続可能な住宅を目指しています。

 

 

 

3. 長く住み継げる、普遍性のある設計(SDGs目標11・12)

「流行ではなく、本質的な美しさを」。
Tabiでは、シンプルで可変性のある間取り、飽きのこないデザイン、そして堅牢で長寿命な構造を重視しています。
時代やライフスタイルの変化に対応しながら、住まいが数十年後も変わらず価値ある存在として愛され続けることを目指して設計することで、スクラップ&ビルドの抑制を図り、資源の浪費を防ぐことにも貢献します。

 

 

 

4. 地元職人・地域材の活用によるローカル経済支援(SDGs目標8・9)

可能な限り、地域の木材や素材、そして地元の職人・工務店との連携を重視し、地域資源の価値を住まいづくりに反映させています。
輸送にかかるエネルギーやコストを抑えるだけでなく、地域の経済循環や伝統技術の継承にも貢献。
暮らしの基盤となる住まいが、地域社会とともに育まれるものであることを大切にしています。

 

 

 

5. 誰もが暮らしやすい、やさしい住まいづくり(SDGs目標3・10)

段差のない動線、可変性のある間取り、日常的に使いやすい収納や設備など。
Tabiでは、家族構成や年齢、身体の状態が変化しても、安心して快適に暮らせるよう、ユニバーサルな視点で設計。
身体にやさしい自然素材や、心地よい光の取り入れ方などにも配慮し、住まう人の健康と心地よさを支える住まいを目指しています。

 

 

 

6. 情報発信と教育による意識の共有(SDGs目標4・17)

公式ブログやYouTube、Pinterestなどを通じて、持続可能な住まいづくりや素材選びの大切さを、わかりやすく発信。
私たちの取り組みや考え方が、誰かの価値観を少しでも動かすきっかけとなることを目指して、情報発信にも力を入れ、建築を通じた「学び」と「広がり」も、SDGsの実現に向けた大切な一歩だと考えています。

 

 

持続可能な未来を、住まいから

私たちは、目の前の一棟を誠実に設計することが、未来に対する責任であると考えています。
住まいとは、家族の時間を育み、地域とつながり、そして未来へ受け継がれていくもの。

Tabiは、これからも「建築を通して、豊かで持続可能な暮らしをつくる」ことを使命として歩み続けます。

 

Tabiの家づくり・建築を詳しく見る

公式HP:https://studio-tabi.jp/

 

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